相談は初回無料!神戸を中心に兵庫・大阪で交通事故被害者の適正な保険金請求と後遺障害(後遺症)の認定をサポート致します | 刈谷行政書士事務所
交通事故に遭ったら |
保険会社は交通事故被害者のために動く?? |
交通事故に遭った場合、加害者は被害者に保険を使い損害賠償金を支払います。保険会社は被害者に「早く保険金を支払うために動いている」と言いますが本当?保険会社の契約者は加害者ですが、本当に被害者のために動いてくれる?
損害額が大きければ、支払う保険金額も大きくなります。加害者の代理人である保険会社に丸投げ(一括請求)すれば、支払う保険金額は少なくなります。交通事故の被害者が権利・利益を侵害しれないためにも交通事故における保険金の支払実務の現状を理解しておく必要があります。
交通事故に遭ったら |
交通事故に遭った場合、適正な保険金を支払ってもらう為に以下の事にご注意下さい。
すぐに病院へ行く!
保険金が支払われる為には「交通事故と怪我との因果関係」が必要です。そのため、最低でも2週間以内には病院に行く必要があります。また、しっかりと検査して、画像を撮っておかなければ、後遺障害(後遺症)の等級認定で思うような結果が得られなくなります。適正な保険金を支払ってもらう為には、交通事故直後からの手続きが重要となります。
保険会社の言う事を鵜呑みにしない!
「もう6ヶ月経つので治療に保険は使えませんよ」と保険会社から言われたという話をよく聞きます。症状固定日までは保険が使え、症状固定日以後に後遺障害(後遺症)がある場合も保険が使えます。症状固定は「怪我が良くなる事をこれ以上望めない状態」を言い、医師が判断します。保険会社が決める事ではありません。交通事故被害者に誤った情報を伝え、保険会社の負担を減らすように仕向けるようであれば、要注意です。このような場合は、自賠責保険の保険請求を被害者請求で行わなければ、適正な保険金を受け取れない可能性があります。
示談は慎重に!
交通事故の損害賠償額は時に高額になります。自賠責保険の保険金は損害賠償の1部を補填するにすぎません。自賠責保険の保険金は法律で定められており定額ですが、自賠責保険の範囲を超える損害額については加害者と被害者の合意や訴訟で損害賠償額が決まります。示談をする場合は損害賠償額を低額にされないよう慎重に行う必要があります。
交通事故加害者が交通事故被害者に損害賠償を支払う方法は通常、2階建てになっています。まず、強制保険である自賠責保険で賠償します。自賠責保険では賠償しきれなかった金額がある場合加入していれば任意保険で、加入していなければ自費で支払うことになります。
損害賠償額を算定する基準は自賠責基準、任意保険基準、裁判基準の3種あります。損害賠償額のうち自賠責保険については法令に基づき自賠責基準で算定され、自賠責保険を超える部分については通常、裁判基準で算定されます。
交通事故と損害賠償の支払い基準 |
自賠責基準
自賠責保険の法令に定められており定額ですが、被害者救済のための制度であるため、損害の全額を補償するものではありません。
任意保険基準
損害賠償のうち、自賠責の範囲を超える部分についての算定基準として、各保険会社が規定している基準です。3つの基準の中では一番低額になっています。
裁判基準
弁護士の組織が過去の訴訟から導き出した基準です。訴訟や示談の際に交通事故被害者が損害賠償額を算定する場合に使う基準です。3つの基準の中で一番高額になります。
交通事故の損害賠償と示談 |
交通事故の損害賠償額は高額になる事が多いため、自賠責保険の支払の範囲を超える事はよくあることです。その自賠責保険を超えた部分については、まず加害者や保険会社との示談交渉をし、納得できない場合は訴訟となります。最近の傾向として、保険会社は損害賠償額の全てを自賠責基準で算定します。
示談の場合は保険会社が提示する損害賠償額が適正か否かを判断する必要があるので、その場での決断は避けて、一度持ち帰った方がいいと思います。また、後遺障害(後遺症)が残ると損害賠償額はさらに高額になるので、示談の時期を慎重に考える必要があります。
保険会社は担当者がたくさんの案件を持っているので示談を急かすことが多々ありますが、保険会社のペースではなく自分のペースで示談交渉を行うべきです。交渉の際には交渉のプロである弁護士に依頼するといいでしょう。
交通事故の示談と一括請求のデメリット |
交通事故被害者が保険会社に自賠責保険の保険金を請求する場合は被害者請求をお勧めします。保険会社に一括請求で自賠責保険と任意保険を請求すると手続き自体は1つで済みますが、示談が成立しなければ自賠責保険の保険金する支払われません。入院期間中の休業損害も示談するまで一銭も支払われず生活費に困り提示額に納得ができなくても訴訟をする金銭的余裕がなく、保険会社の提示した示談額でハンコを押さざるを得ないという方もたくさんいます。当事務所は被害者請求や後遺障害(後遺症)の等級認定を行い、軍資金を得たところで、示談や訴訟を行う事をお勧めします。
交通事故に関する保険金請求の流れ |

交通事故の自賠責保険請求サポート
交通事故が原因の怪我により後遺障害(後遺症)を残した交通事故被害者のサポートとして自賠責保険の傷害に関しての保険金を被害者請求で行う他、後遺障害(後遺症)の認定のサポートを致します。交通事故被害者の権利を守る為にも保険請求は専門家にご相談下さい。
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